9月12日(木)開催、経営調査研究会セミナー        「グループ経営におけるロイヤリティ等の有効な徴収方法」

  • 2019年7月31日
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 企業経営において企業組織再編方法が柔軟になり、自由かつダイナミックにグループ再編ができるようになりました。 純粋持株会社への移行も多く見受けられますが、グループ再編を形式的に、または拙速に進めた結果、親会社は「再編前より効率性が悪くなって子会社がうまく成果を出せない」「子会社のモチベーションを高められない」、子会社は「親会社は自分のことばかり考えている」「親会社のロイヤリティや配当の徴収は、納得がいかない」といったことも現場ではよく耳にします。

 本セミナーでは、グループ経営インフラともいうべき、企業グループ内の親子会社間で発生するロイヤリティ、経営指導料、ブランド使用料、配当等の各徴収方法の活用方法を、まず税務上の移転価格税制での位置づけを確認した上で、特にロイヤリティをどのように理論的に算定するかを説明いたします。

 最後にEVA等の業績評価指標とも関連付け、「税務も配慮しながらグループ経営がより有効に機能するためにはどうロイヤリティ等を活用していくか」の問題意識でご説明してまいります。
 連結グルーブ経営において、最近は純粋持株会社への移行も多く見受けられますが、連結親会社がグループ経営を有効に行うための財源の確保は、戦略実行に必須といえます。

 多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

 

【講師】 監査法人アヴァンティア 法人代表 公認会計士 小笠原 直

【セミナータイトル】 グループ経営におけるロイヤリティ等の有効な徴収方法
           ~グループ経営効率化のための親会社の財源確保~

【日時】 2019年9月12日(木) 13:30~17:00
【場所】 東京・茅場町 グリンヒルビル「金融財務研究会本社セミナールーム」

セミナー内容の詳細、受講費用、申込方法等については、<こちら> をご覧下さい。