1月22日(木)開催、ICAEA JAPANセミナー「社会から問われる監査の信頼性」

  • 2025年11月28日
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企業を取り巻く監査環境は、これまで以上に厳しさと複雑さを増しています。
サンプリング中心の従来型監査では不正の兆候を捉えきれず、形式は整っていても“実効性を欠く監査”が現場で頻発しています。

本セミナーでは、監査の信頼性を高めるための鍵となるデータ分析監査を最新事例と実務ノウハウを交えて解説します。

前半では、架空売上・循環取引・二重計上などの不正がなぜ見抜けなかったのか、従来監査のどこに限界があるのかを具体的に紐解きます。
帳票上は“正常”に見える不正がなぜ起きるのか、データの流れ・処理の歪み・タイミング操作といった実態を明らかにします。

後半では、データ分析監査を実務に取り入れるための、全件チェックを可能にするデータ分析の仕組みを紹介します。

その具体例として、THUMGY Dataというデータ分析ツールを用い、重複支払、循環取引、金額異常などの典型的なリスクを標準化された分析手法によって短時間で網羅的に抽出するプロセスを解説します。

さらに、監査法人での導入事例を踏まえ、内部監査部門・経理部門・監査法人が短期間でデータ分析監査を実装し、“現場で使い続けられる”状態にするためのCAATs定着プログラム もご紹介します。

監査品質を高めたい方、不正リスクの高まりに危機感を持つ方、属人的な監査から脱却したい方にとって、今日から監査の質を変えるための具体的なヒントが得られる内容です。

【講師】
弓塲 啓司
公認会計士、国際認定CAATs技術者
一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会 代表理事
三恵ビジネスコンサルティング株式会社 代表取締役社長

木村 直人
公認会計士
監査法人アヴァンティア COO(最高執行責任者)

【セミナータイトル】
社会から問われる監査の信頼性

【日時】
2026年1月22日(木) 14:00〜16:00

【場所】
監査法人アヴァンティア 東京事務所

【開催方法】
会場開催(現地でお待ちしています)

【参加料】
無料

【定員】
50名

【申込方法】
<こちら>のWebサイトのお申し込みフォームからご登録いただいた後、メールにてご案内させていただきます。